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外資系転職成功のための転職エージェントの正しい使い方

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外資系企業への転職では定石の転職エージェントの利用。
でも初めて転職する方には、転職エージェントとどう接していいか分からない部分があるでしょう。
転職エージェントを通して転職を成功させるための重要なポイントをまとめました。

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そもそも転職エージェントとは

分かりやすく言うと『ヘッドハンター』です。
他にも、転職コンサルタント、サーチエージェント、キャリアアドバイザーと、色々な名前で呼ばれます。

ヘッドハンターのビジネスは、元々はごく小規模な人材紹介会社が、ヘッドハンター数名と契約して、依頼された外資系企業のエグゼクティブの採用を行っていました。

現在ではランスタッドJACリクルートメントなど、数百人規模の転職エージェントを擁する独立型人材紹介会社もあります。

ややこしいのは、これらの異なるヘッドハンターの呼び名が企業を意味していたり、人を意味していたり、会社によってバラバラなところです。
ネット上のまとめ記事でも、転職サイトと転職エージェントがごっちゃになっている事が多いです。

混乱を招くので統一すべきですが…。

当サイトでは理由のない限り、ヘッドハンターを『転職エージェント』、所属企業を『転職エージェントを擁する企業・人材紹介会社』、サイトを『転職エージェント型転職サイト』と表記するようにしています。

転職サイトと転職エージェントの関係

(画像出典: リクナビNEXT)

古くからあるリクルートやインテリジェンスなどの人材紹介会社は、人材募集を掲載する企業からの広告収入で運営するビジネスモデルでした。

近年はこういった大手の人材紹介会社も、リクルートエージェントのように専門の社員が転職エージェントとして転職サポートもするように進化してきています。

ビズリーチリクナビNEXTのような最新の転職サイトは、企業からの求人案件に加えて、本来競合であるはずの他社の転職エージェント経由の案件も掲載するようになっています。

転職サイトは、複数の転職エージェント企業と求職者のマッチングサイトに変わりつつあるという事です。

転職エージェントの利用は無料、でもなぜ?

優秀な候補者を探し当て、確実に面接をセットし、可能な限り高い年収で採用に持ち込む事を、転職エージェントは常に目指しています。

でも、候補者側は利用料を一切支払う必要がありません。

転職エージェントへの報酬を支払うのは、求人企業側だからです。

しかも、求人企業側からの支払いは成功報酬型になっています。
(一部準備金を先に支払うケースもあります)

つまり、申し込んだ候補者が採用されなければ一円も報酬が手に入らないのです。
ですから、転職エージェントは候補者を見つけたら、全力でサポートしてくれます。
求人企業からの転職エージェントへの成功報酬は、採用時の月収額の数か月分にもなりますから。

転職エージェントは何をしてくれるか

あなたの担当になってくれた転職エージェントは、候補企業選びから年収の交渉まで、採用までの間様々なサポートをしてくれます。

転職エージェントによる主なサポート内容は大きく分けて以下の通りです。

候補者の希望とスキルに合った求人案件の提案

希望する業種、職種、年収を考慮し、候補者の職歴・スキルにマッチする求人案件を提案してくれます。
転職エージェントは『未公開案件』と呼ばれる、通常の転職サイトでは公開していない企業の案件なども取り扱っており、候補者によっては未公開案件を提案してくる事も良くあります。

職務経歴書や英文レジュメの精査

初めて外資系に転職する人は、職務経歴書や英文レジュメの準備で苦労します。
転職エージェントは、これらの応募書類のレビューと添削をサポートしてくれます。
彼らは求人企業側が求めているポイントをよく理解していますから、先方の注意を引く書き方について良いフィードバックをくれます。

求人企業への匿名での応募

転職エージェント経由の応募だと、面接が決まるまでは候補者の個人情報は伏せた形で相手側の人事担当者に提供されます。候補者を他のエージェントに取られないための昔からの商慣習でこうなっていますが、候補者側のメリットとしては、色々な企業に個人情報が渡ってしまい、今の会社にバレる不安が軽減できるところです。
転職エージェント経由での応募のもう一つのメリットは、たとえ選考に漏れても何かしらのフィードバックが取れる事です。
自分で直接申し込んでいたら、お祈りメールが来るか、何も返事がないかですから、次を狙う際の参考にもなりません。

面接対策

外資系企業の殆どは、面接での選考に非常に力を入れています。各社、特色のある面接内容ですが、どこも非常に実戦的な質疑が繰り返されます。アマゾンやグーグルなど、非常に特色のある厳しい面接をする企業も少なくありません。
転職エージェントは、自分の担当企業の面接スタイルを熟知しており、面接が決まった候補者にはノウハウを伝授してくれます。企業ごとに面接対策マニュアルを準備している場合もあります。
面接の日程は全て転職エージェント経由で調整してくれますのでらくちんです。

給与交渉

日系企業と違って、入社時の交渉によって採用時の年収は大きく変わってきます。
給与交渉は、企業側人事との微妙な駆け引きが必要です。
転職エージェント経由の応募だと、応募者は給与交渉を一切する必要がありません。
事前に候補者と打ち合わせた希望額に沿って、転職エージェントが全て交渉を代行してくれます。
希望すれば入社日の交渉もしてくれます。

担当転職エージェントとの付き合い方


色々やってくれて頼りになる転職エージェントですが、付き合うにあたっていくつかポイントをまとめておきます。

転職エージェントのペースに振り回されない

成果があって初めて報酬が支払われる営業的なビジネスモデル。
転職エージェントにはやり手の営業マン同様にアグレッシブな性格の人が多いです。
あまり気乗りがしない案件をゴリ押ししてきたり、スケジュールや収入的に厳しい内定をOKするように押してきたりしたら、はっきりとNOを言いましょう。

ハズレの転職エージェントも存在する

転職エージェントも人間ですから、仕事ができる人とそうでない人がいます。
どうにも埒の空かない人、性格的にまったく合わない人にあたってしまったら、その会社の問い合わせ先にクレームして担当を変えてもらうなり、あきらめて別の会社に登録するのは全然アリです。

転職エージェント、掛け持ちして良い?

全く問題ないです。
私は転職する際には複数掛け持ち+転職サイトでやっています。
それぞれのエージェントに、他でも活動進行中の報告をして競争させると色々捗ります。

外資系に強い転職エージェントの利用


この記事を読んでいただいている方の多くは、初めて外資系企業の転職を検討されている方でしょう。

  • 自分のキャリアが評価されるかどうかわからず不安
  • その企業で英語力のハードルが低い職種は何があって、メリットデメリットは何か。
  • 外資系特有の厳しい面接スタイルを通過できるか
  • 入社したとして、将来キャリアアップは可能か

こういった不安や疑問がある方は、外資系に強い転職エージェント経由での転職活動をお勧めします。
外資系企業サイト、あるいは求人サイトに申し込んで、面接まで進められていない方は特に、転職エージェントの強いサポートを受けつつ進めるべきです。

外資系企業への転職に強い転職エージェント企業は下記3社です。
公式サイトの方でサポート内容をご確認ください。

リクルートエージェント公式サイト: https://www.r-agent.com/
ー 転職支援実績 No.1 ・業界最大級10万件以上の非公開求人数
全国16拠点
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
ー年収600~800万円クラスの転職ならJACリクルートメント
横浜・名古屋・静岡・大阪・京都・神戸・広島に支店
ランスタッド公式サイト: https://www.randstad.co.jp/
ー年収800万円以上の転職ならランスタッド
全国93拠点
転職エージェントのメリットの一つですが、最初の面談から転職完了まで一切コストはかかりません。
職務経歴書やレジュメのレビュー、面接対策などを全力でサポートしてくれますから、ぜひ活用してください。

実際に転職エージェントと転職活動を開始すると、進行が早くてびっくりします。
ただ、転職エージェントのペースに負けないようにしてください。
押しが強い人たちが多いので、ダメな事にはきちんとNOと言う事も必要です。

転職エージェントには頼りたくない、自分に合う仕事は自分で探したいという方は、外資系に強い転職サイトの登録がお勧めです。
 

外資系はもちろん、スタートアップ企業や国内大手企業など、総合的に求人情報をカバーしている転職サイトがBizreachです。

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