転職活動

外資系求人で転職エージェント(コンサルタント)を頼るべき6つの理由

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外資系企業が求人をする場合、転職エージェント(転職コンサルタント、ヘッドハンター)を使う事が一般的です。

日本企業の求人ではあまり転職コンサルタントを使う事はありません。
自社求人ページに加えて、求人サイトなどへの掲載ぐらいが標準的と思います。

転職エージェントの報酬モデルは、採用に至った際に年収の数か月分にあたる金額を企業が支払う、というコストがかなり掛かるものです。
それでも外資系企業が転職エージェントを使うのは、外資系企業あわせてが求める専門性の高い知識を持つ人材、英語や外国人とのコミュニケーションに長けた人材をみつけるのが非常に難しいからです。

それもあって、外資系企業に勤務している人が、転職エージェントを使うのも非常に一般的です。
私も複数の外資系企業を転職していますが、毎回かならず最初に旧知の転職エージェントと話をするようにしていますし、うち何回かは転職エージェント経由で転職しています。

この記事では、なぜ外資系企業への転職で転職エージェントに頼るべきか、理由をまとめていきます。

  1. 外資系企業への転職をフルサポート、でも全部無料
  2. 担当企業の人事部と密接な関係を持っている
  3. あなたの資質にあった企業の求人案件を紹介してくれる
  4. レジュメ(職務経歴書)の添削をしてくれる
  5. 面接対策をしてくれる
  6. 交渉を代わりにしてくれる

 

外資系企業への転職をフルサポート、でも全部無料


転職エージェントは、この記事でお伝えする様々な転職サポートをしてくれますが、完全に無料です。
タダほど怖いものはない、といいますが、大丈夫です。

転職エージェントの報酬は、全て採用する側の企業が支払うようになっているからです。
しかも、あなたが目指す企業に就職が決まって初めて、報酬が支払われます。
なので、転職エージェントはあなたとの最初のミーティングから、オファーレター(offer letter; 雇用契約書)を貰うまで、懇切丁寧に話を聞いてくれ、あなたの転職を成功するまでサポートしてくれるのです。

転職活動は一人で孤独にやっていると、中々うまくいかないと辛いもの。
まして、初めての転職活動だったりするとわからないことだらけ。
運命共同体とも言える転職エージェントと転職活動を共にすることで、孤独感からも解放されます。

 

担当企業の人事部と密接な関係を持っている

外資系企業の自社の求人ページや転職情報サイトには、応募者からの大量のレジュメ(resume, CV, 職務経歴書)が送られてきます。
人事部の担当者はそれを一つづつ吟味していきますが、何分にも応募者数が多く、書類でしか判断できないので厳しい目で見られがちです。
期待できる専門知識はあるのか、英語力はあるのか、面接するまでは全て書類上だけで読み取っていくしかありません。
外資系企業の面接は複数回にわたり、かなり労力のかかる作業になっています。
ですので、そうやすやすと多数の応募者と面接をするわけにはいきません。

転職エージェントは担当の企業を持ち、その企業の人事部の担当者と直接連絡を取り合っています。
過去の案件で取引している中で、担当企業は候補者の選定について、エージェントに信頼を置いています。

人事の担当者にあなたを一押しの候補者として推薦する時には、すでにあなたのキャリアと募集職種とのマッチングを面談して済ませており、ベストな人材として推薦してくれるわけです。
人事担当者としては、安心してhiring managerに面接を設定するよう勧められます。
ある意味、企業と信頼関係を構築できている転職エージェントは、企業の人事の出先機関のような関係です。

私の経験上、転職エージェント経由で申し込んだケースでは、ほぼ100%面接に進むことができました。
ちなみに、企業の求人ページからの実績だと20%以下ですね。(汗

転職エージェントは顧客企業に対して優秀な人材を紹介する責任を持っていますので、キャリアマッチしない職種への応募は、逆に転職エージェントから断られることもあります。

 

 

あなたの資質にあった企業の求人案件を紹介してくれる

あなた専門の転職エージェントを割り当ててくれる転職サービスでは、登録すると転職エージェントとの最初の面談をセットしてくれます。
就職の面接みたいに緊張する必要はなく、ざっくばらんに転職エージェントと話してください。
転職エージェントの仕事は、あなたの転職を成功までフルサポートすることですから。

面談前に、すでに心に決めた企業・職種がある場合は、事前に転職サイトの登録時に伝えてください。
もしなければ、職歴や専門知識、過去の経験、英語能力など、あなたの全体的なスキルを理解した上で、お勧めできる(先に進められる可能性が高い)求人案件を紹介してくれます。

時として『この会社なんじゃ?』みたいな知らない企業を紹介されたり、あなたの希望する職種と違う案件を提案してくることもあります。
職種的には『ガチ営業』っぽい人も多いので、彼らの押したい案件をゴリ押ししてくる人もいます。
そういう時は率直に意見を言って、別の案件を紹介してもらってください。
転職サービス会社に言って『担当者チェンジ』もありかも。(私はチェンジ言った経験ないですが)

また、自分の紹介して欲しい企業とのパイプを持っていなかったり、ピンとくる提案がなかった場合は、遠慮なく今回は縁がなかった旨伝えて、他の転職サービスに登録して、別のエージェント探しをしましょう。

 

レジュメ(職務経歴書)の添削をしてくれる

外資系への転職をこれまでしたことがない方で、最初に手こずるのが『レジュメ』(resumeまたはcalculum vitae -C.V.) ではないでしょうか。
レジュメは外国式の職務経歴書ですが、日本の履歴書とはだいぶ様相が異なります。

リクルートエージェントのサイトに、職務経歴書と英文レジュメのサンプルや書き方が詳細に載っていますので参考にしてみてください。

職務経歴書のサンプル

英文レジュメ(英文履歴書)の書き方と見本・フォーマット

でもこれらを参考に、自分で実際に作成しても、正しくできているかかどうか、心配ですよね?

転職コンサルタントは、必要であればレジュメのチェックや添削を手伝ってくれます。
彼らは、応募する案件の必須スキルや、相手の企業が求めている資質をよく理解しています。
そのベースであなたのレジュメをチェックして、『先方がより関心を持つように、こういう風に書き換えられないか』、『このスキルで資格や表彰はないのか』などとアドバイスしてくれたりします。

応募職種の募集要項にあわせてレジュメを書き換えたり、重要な個所を強調したりするのは、非常に一般的です。最初からこれをやるのは結構厳しいと思うので、コンサルタントの力を借りるのをお勧めします。

ちなみに、私は英文のレジュメをメインにして作成し、それを日本語にしたものを職務経歴書として使っています。

最近はメールでレジュメをやり取りする事も多いと思いますが、利用するフォーマットは通常Word、textかhtmlです。
たまにExcelで履歴書送ってくる人いますが、個人的には『あー、またドメな人が来た』と思ってボツにすることが多かったです。

 

面接対策をしてくれる


相手先企業の書類審査が完了すると、いよいよ面接 (interview) に進める事になります。
外資系企業、特にIT・ハイテク系の企業ではユニークな面接を行う所が多く、かなり研究してからでないと通過が難しいです。

転職エージェントは、担当企業にこれまで多数の候補者を送り込み、何人もの採用を勝ち取ってきているはずです。
その中で、その企業の面接対策のノウハウをたくさん持っています。
面倒見のいいエージェントは、ややこしい面接をする企業(アマゾン、グーグルなどが有名ですね)の面接傾向と対策をマニュアル化してくれたり、対応が難しい面接官への対応策などを伝授してくれたりします。
これらは他からは中々手に入らない情報なので、非常に助かります。

交渉を代わりにしてくれる


転職エージェント経由の転職だと、相手先企業との連絡、交渉などはオファーレターが出るまでは、すべて転職エージェントが行ってくれます。

  • 面接の日程調整
    仕事しながらだと、面接などの日時の調整が大変ですよね。
    相手の人事の方と直接話していると、中々調整ができづらい事もあると思います。
    転職エージェント経由だと、希望日など遠慮なく言えるし、相手との調整はお任せです。
  • 希望する年俸の調整
    通常だと書類での応募時、面接の最中などに希望給与の探りが入ったりして、なかなかやりにくいと思います。
    転職エージェント経由だと、あなたは年俸については一切聞かれません。
    全部転職エージェントが相手側と調整をしてくれます。
    もちろん、その前にあなたと希望額を綿密にすり合わせてくれます。
    そうでなければ、
    『年俸はどのぐらい希望されますか』
    『やりがいのある仕事であれば、給与にはこだわりません』
    みたいなシュールなやりとりを最後の交渉までは続けなければなりません。
    転職エージェントがやってくれると、気分的にかなり助かります。
    そして、転職エージェントはもちろんできる限り高く売り込んでくれます(彼らの報酬額に関わってきますので 笑)
  • 入社日
    無事採用が決まったら、残った有給使いたいですよね!入社可能日の交渉も転職エージェントにお任せです。

転職エージェントとの付き合いかた


ここまで、転職エージェントのいい話ばかり書いてきましたので、注意点も少し書いておきます。

  • 担当者の適性と相性
    転職エージェントも人間、仕事ができる人もできない人もいます。
    ハズレの提案が繰り返されたり、あなたの意見や経歴を考えてくれなかったりしたら、担当者を変えてもらうとか、他の転職サービスへの登録を考えましょう。
  • 基本は一社ずつ紹介
    転職エージェントはビジネスモラル(business ethic)上、あなたを同時に複数の企業に紹介できません。
    1つの案件がうまくいかなかったら次、とシリアル進行になります。
    転職を急いでいて、候補が一社だけでは不安、ということであれば、複数社の転職サービスに登録しても全く問題ありませんし、みんなやっています。
    ただし、別途案件が進行中の場合は、転職エージェントにその旨伝えておきましょう。
    彼らは慣れているので別に気にしませんし、逆に相手先企業との交渉材料に使ったりします。
    『実は他社からXXX万でオファーされているらしいんですよ。年俸の方調整できないですか?』
  • フェードアウトされた
    転職エージェントに色々と希望を出して、いくつか紹介してもらっても納得いく案件が出ず。
    いつの間にか転職エージェントがフェードアウトしてくることは良くあります。
    彼らも他に候補者持っているので進捗が悪いとどんどんレスポンスが悪くなってきます。
    気にせず他の転職サービス行きましょう!

 

まとめ

 

外資系企業への転職には転職エージェントを使う事が、ごく一般的に行われています。
転職エージェントはコストが高くつきますが、外資系企業の人事側としては確実かつ迅速に優秀な候補者を集めるのにベストな方法と考えています。
ちなみに、会社の景気が良くないとエージェント経由の求人は一時停止になったりします。
つまり、エージェント経由で求人をバンバン掛けている企業は、ビジネスが順調だと考えられます。

応募者側としても、自分の資質に合った企業の紹介から、レジュメや面接のサポート、給与などの交渉をパワフルに行ってくれる転職エージェントは、頼りがいのあるパートナーになります。

  1. 外資系企業への転職をフルサポート、でも全部無料
  2. 担当企業の人事部と密接な関係を持っている
  3. あなたの資質にあった企業の求人案件を紹介してくれる
  4. レジュメ(職務経歴書)の添削をしてくれる
  5. 面接対策をしてくれる
  6. 交渉を代わりにしてくれる

ただし、転職エージェントも人間、できる人もそうでない人もいます。
また、転職活動中は密接に連携しますので、相性もかなり重要です。
言いたいことはきちんと言って、転職エージェントといい関係を構築して、一緒に転職を成功させましょう。
ダメならダメ出し、他の転職サービス企業に登録するのも全然アリです。掛け持ちも全然OK。

担当の転職エージェントをつけてくれる外資系企業への転職サービスはいくつかあります。

上記の6つのポイントを全てサポートしてくれる企業を調べてみると、大手では

リクルートエージェント: https://www.r-agent.com/

DODAグローバル: https://doda.jp/global/

ロバート・ウォルターズ:https://www.robertwalters.co.jp/

の3社が強力でお勧めです。

やってみるとわかりますが、外資系への転職活動、今の仕事を辞めたいタイミングと、入りたい企業と仕事のタイミングが中々合いません。
まだ転職は少し先かなと思う方でも、ぜひ転職エージェントと会ってみてください。
転職エージェントは、サイトに紹介されていないような隠れ案件を持っていたり、少し先にオープンになる案件を持っていたりします。
そういう案件は実際にあってみてマッチしそうだなと思う人に初めて紹介してくれます。
早めに活動を開始している方が、理想的な案件に出会いやすくなります。

登録するのであれば、個人的には過去に何回かお世話になったリクルートエージェントをまずお勧めします。
私がお世話になったときは、こちらの希望を親身に聞いていただき、丁寧に話を進めてくれました。
文中に書きましたが、掛け持ちも全然問題ないので、DODAグローバルや他社も一緒に登録してもOKですよ。

優秀な転職エージェントと、良い外資系転職活動のスタートを!

ご質問、ご意見などありましたら、コメント欄かTwitter(@Gaishiinfo) までお気軽にどうぞ。

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