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外資系企業に転職して失敗する7つの理由

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外資系企業は、会社のカルチャーや、上司との関係、仕事のやり方、評価の方法、、様々なポイントで日本企業と異なっています。
日本の企業から転職してきて、外資系企業のやり方に馴染めずに早々に退職していくタイプの人は結構います。

私が20数年外資系IT企業で働く中で、入社後うまく働き続けなかった人たちのケースについて解説します。

  1. リーダーシップを取って成功したことがない
  2. 自己アピールができない
  3. 上司と衝突しやすい
  4. 女性や年下の上司は嫌だ
  5. 同僚の給料が気になる
  6. 年を取ったら管理職になりたい
  7. 英語や外国のカルチャーを理解するつもりはない

リーダーシップを取って成功したことがない


外資系企業では日本企業と比べて、一人のスタッフに任される責任権限が大きくなっています。

たとえば、製品マーケティング担当になったとしたら、その製品の市場リサーチからはじまり、日本語化、広報宣伝計画、販売計画まで、関係各所を巻き込んで、先頭に立って進めることになります。
これだけのプロジェクトを上下関係関わりなく陣頭指揮するので、強力なリーダーシップ・スキルが必要になります。

プロジェクトの成功のためには、自分より2階級上の上司と議論して、合意を勝ち取ってくるような状況も良くあります。
これまで上役の下で言われた仕事を淡々とこなしてきたタイプの方には、プレッシャーが強すぎでしょう。
またプロジェクトで他部署の上役と議論したり、指示をしたりするのも難しいと思います。

 

自己アピールができない


西洋式のカルチャーでは、というか日本以外のカルチャーでは『黙っていると何も起こらない』です。

  • 会議中に黙っているので反論ないんだろう
  • 査定結果をもらってもコメントがないので現状維持でいいんだろう
  • 夜中まで働いてるけど特に報告がないので残業好きなんだろう
  • などなど

昇給昇進や、仕事の成果報告、上司以外の上層部との関係づくりなど、強力に自己アピールしないと損をする局面ばかりです。
自己アピールが苦手であっても、外資系企業に入ったらオーバーなぐらいやってのける気持ちが必要です。

 

上司と衝突しやすい


日本の企業で上司とむやみに衝突する事があった方は、外資系企業で長く働くのは難しいかもしれません。

外資系企業では直属上司の権限は絶大です。
出張や経費の承認は日本の企業なら稟議が必要な額を一人で決済できます。
採用の権限を持ち、部下の人事権は完全に掌握しています。
部下の昇給や査定に関しても上司の能力によるところが大きいですし、胸先三寸で決めてしまう事すらできます。
上司とうまく関係が構築できないと、残念な結末しかないと思います。

 

女性や年下の上司は嫌だ


入社すればわかりますが、外資系企業は女性のマネジメントや20代の管理職、凄くたくさんいます。
本社の方をみれば、20代の女性副社長がいるのも珍しくありません。
年功序列がなく、成果主義の外資系企業では当たり前すぎることです。
年下の後輩や若い女性社員に敬ってもらいたい人は、外資系企業は居心地が良くないと思います。

 

同僚の給料が気になる

成果主義で年功序列のない外資系企業、給与の額は各人バラバラです。あなたの同僚、同年代なのに倍貰っているかも知れませんよ。
気にしても意味ありませんし、ストレスたまるだけです。

あえて気にするんなら職級(job grade/job level)でしょう。年齢でなく、自分と近い職責で職級の高い同僚が居たら、なぜ自分より職級が高いのか考えましょう。
そして、その職級に昇進したいのであれば、何を達成すれば昇進できるか、上司とよく話して合意し、目標に向かって成果を出しましょう。

 

いずれは管理職になりたい


『長年随分頑張ったので、君もそろそろ管理職になるかい』的な展開は外資系企業にはありません。
外資系企業は組織が非常にフラットな構造なので、階層の深い日本企業とくらべて管理職の数は圧倒的に少ないです。

外資系企業では、管理職になるだけがキャリアの道となっておらず、成果を上げていれば昇進しないでも管理職者より高い給与をもらうこともできます。
そんな中、単に偉そうなポジションが欲しいから管理職志望、みたいな人は社内に一定数います。
こういう思考の人は外資系には向いていません。

自分に管理職になる資格があると思ったら、待ってないで今すぐ上司と議論したらいいんです。

 

英語や外国のカルチャーを理解するつもりはない


外資系企業なのに、こういうこと言う人たちいるんですよ実際。イミフ
何考えてうちの会社に入ってきたんだかと思いますけど。
英語が必須でないポジションで入ってきたにしても、自分の将来を考えたら英語力を伸ばしていくべきです。
社内で転職するにも、昇進の機会があったときでも、リストラがあったときでも、英語が話せないままでいるといいことはありません。
また、グローバルに仕事をする際には、カルチャーの違いを理解した上でのコミュニケーション(inter-culture communication)が重要になってきます。
英語・外国嫌いの人は外資系企業に絶対的に向いていません。(というか邪魔なので来ないでほしいわ

 

まとめ

 

外資系企業は、会社のカルチャーや、上司との関係、仕事のやり方、評価の方法、、様々なポイントで日本企業と異なっています。
ここで話したような例が自分に一つでも当てはまると思った方、外資系への転職は慎重にした方がいいかもしれません。

逆に一つも当てはまらなかった方、かなり外資系に向いているかも。
ご質問、ご意見などありましたら、コメント欄かTwitter(@Gaishiinfo) までお気軽にどうぞ。

  • リーダーシップを取って成功したことがない
    外資系企業の仕事では、個人の責任権限が大きく、部署をまたいでリードを取る必要がある
  • 自己アピールができない
    日本以外のカルチャーでは、黙っていると何も起こらない
  • 上司と衝突しやすい
    人事権はじめ、外資系企業の直属上司の権限は絶大。うまく付き合えないと…
  • 女性や年下の上司は嫌だ
    実力主義の会社とはこういうものです
  • 同僚の給料が気になる
    気にすると多すぎたりして病みます
  • 年を取ったら管理職になりたい
    年功で昇進しません
  • 英語や外国のカルチャーを理解するつもりはない
    ぶぶ漬けでもどうです?

 

ご質問、ご意見などありましたら、コメント欄かTwitter(@Gaishiinfo) までお気軽にどうぞ。

 

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