地方在住者はAmazon Japanへの転職を狙うべき【全国各地54事業所】

転職テクニック

地方都市在住で外資系転職を考えている方、Amazonの求人をウォッチしてますか?
もしまだなら、ぜひ毎日チェックするのをおススメします。
実は外資系の中でもアマゾンは特に地方での募集案件が多い企業です。

(画像:アマゾン多治見FC,出典: Amazon Press Room)

全国54箇所もあるアマゾンの拠点

(画像: Amazon小田原FC出典: Amazon Press Room)

  • Amazon.co.jpの日本法人はアマゾンジャパン合同会社、本社は東京都目黒区、大阪支社が大阪市北区にあります。
    加えて、カスタマーサービス(Customer Service, CS)の大きな拠点を札幌、仙台、福岡に持っています。
  • クラウドビジネスを統括する、アマゾンウェブサービス(AWS)ジャパン株式会社は、東京本社、大阪支社に拠点を持っています。
  • 莫大な数の商品の物流を支えるため、全国各地に物流の拠点のフルフィルメントセンター(Fulfillment Center、略称FC)と、デリバリーステーション(Delivery Station、略称DS)を持っています。

    2022年7月現在で、アマゾンFCは全国に21か所、DSは28か所、合わせて49か所もあり、それぞれ莫大な規模の事業所であり、各地域で多数の雇用を生み出しています。
    各地のAmazonFC/DSは公共交通機関の便が良い場所にあるか、シャトルバスが配備されており通勤はしやすくなっています。

▼全国に広がるFC・DSと所在地
タップ・クリックでAmazon各拠点の詳細ページが表示されます。

東北地方宮城太白DS
関東地方東京江東DS東京大田DS東京府中DS東京府中第2DS
横浜都筑DS横浜戸塚DS横浜鶴見DS神奈川茅ケ崎DS
千葉成田DS
千葉市原DS千葉船橋DS埼玉三郷DS

埼玉川口DS埼玉戸田DS埼玉新座DS埼玉上尾DS
埼玉上尾FC

埼玉坂戸FC埼玉久喜FC埼玉川島FC
千葉八千代FC千葉市川FC千葉流山FC東京府中FC
東京青梅FC神奈川川崎FC神奈川小田原FC
中部地方名古屋中川DS愛知笠寺DS愛知岡崎DS岐阜多治見FC
近畿地方大阪枚方DS大阪住之江DS大阪堺DS兵庫尼崎DS
京都京田辺FC大阪茨木FC大阪大東FC大阪堺FC
大阪藤井寺FC大阪尼崎FC
中国地方広島佐伯DS
九州・沖縄地方福岡吉塚DS熊本DS沖縄豊見城DS佐賀鳥栖FC

でも、アマゾンFC/DSの仕事って倉庫内の仕分け作業とかでしょ?

って考えてる方は、発想が貧困すぎです。

莫大な量の商品と物流を扱うアマゾンFC/DSには、多種多様な職種が求められており、常に大量の中途採用が行われています。

CSとFC/DS拠点を合わせると、アマゾンは東京本社・大阪支社以外に全国で52か所(公表されているもの)もの大規模な事業所を運用しています。
これは外資系IT企業としては比類のない数で、地方在住者が外資系企業で働く大きなチャンスです。

ちなみに入出荷、仕分けなどの作業は通常アルバイトやパートが担当しています。

ご参考まで、アマゾンFC/DSの契約社員、アルバイトとパート採用情報はこちら

アマゾンで働く | 契約・パート | アマゾンジャパン公式
物流拠点・配送センターで働く仲間を募集しています。契約社員としての採用で、時給1,200円~、昇給あり、昇進あり、正社員登用あり、社員割引あり、福利厚生が充実しています。職場は適切に空調が管理されており、ドリンク無料、働きやすい環境です。

Amazonは多様な職種の求人を全国展開


本日のアマゾンジャパンの求人数をチェックしてみると、全部で740件もありました。

若干話が横道にそれますが、日本で740件もの求人を常時行っている外資系企業は中々ありません。
アマゾンジャパンは東京だけで5000人以上の社員を擁していると言われ、全国の拠点を合わせると1万人以上働いているのではないでしょうか。
アマゾンジャパンの1.7兆円ものビジネス規模を支えようとすると、常時このような多数の求人をしているのもおかしくありません。

話戻って、東京本社と大阪支社を除く全国のアマゾンの拠点で、求人が73件もありました。
73件の求人は全国16か所に分布していました。

札幌 (10)小田原(9)名古屋(8)川崎(6)
堺(6)京田辺(8)仙台(5)博多(4)
茨木(4)多治見(3)藤寺(2)石川(2)
川口(2)西宮(2)鳥栖(1)八千代(1)

さらに、東京本社、大阪支社を除く求人内容を精査してみたところ、募集が多かったのは以下の部門でした。( )内は求人の数です。

  • Amazon 情報システム(IT)部門 (16)
  • Amazon メンテナンス部門(15)
  • Amazon 施設・セキュリティ・セーフティ部門(10)
  • Amazon 人事部門(7)
  • Amazon FC・CSオペレーション部門(6)
  • Amazon 輸送部門(5)

各部門の業務内容と、求人の有った職種について概要を説明します。

Amazon 情報システム(IT)部門 (16)


地方での求人が16名と最も多かったのは、情報システム(IT)部門でした。

全国に展開するアマゾンの拠点のネットワーク構築管理やシステム導入。
FCやDSで働く現地従業員へのヘルプデスク業務やITサポート業務の提供の必要性から、IT部門には各拠点に多くの人員が必要です。

今回調べたところ、募集職種は以下のようなものがありました。

  • ITマネージャー(管理職)
  • ITサポートエンジニア
  • IT購買担当者

募集要項にあるITサポートエンジニアの必須スキルは、下記のように一般的なものです。

  • ソフトウェア・ハードウェア全般のシステムサポート・障害対応経験
  • クライアント機器(PCやその他周辺機器)のトラブル対応
  • サーバ、ネットワークのインフラ基本知識
  • UNIX・LINUX環境での業務経験 もしくは LPIC-1程度の知識必須

インフラ系を含めた情報システム経験者や、メーカー系のエンジニアの方など応募が可能です。

ITサポートエンジニアの必須英語力は、簡単な英語の読み書きができる程度となっていました。

ITサポートエンジニアの給与は、月額基本給 355,350 円以上(年俸を12分割支給)と記載されていました。

ITマネージャーに関しては、ビジネスレベルの英語力、5年以上の管理職経験必須となっていました。

Amazon メンテナンス部門 (15)

(画像出典: Amazon.jobs)

メンテナンス部門は、巨大なアマゾンFCを運用するための設備・装置の管理責任を持つ組織です。
FCの設備・装置を安定的に稼働させるとともに、保全や生産性改善などにも取り組んでいます。

メンテナンス部門で今回多かった求人は、”サイトメンテナンステクニシャン”でした。
この方面は私は全く素人なのですが、必須要件を見るに”ザ・メンテナンス技術者”という感じのスキルが要求されています。

  • 工具(ハンドツール、ドリルなど)や測定機(ノギス、マルチメーター、クランプメーター等)を日常的に業務で使用したご経験のある方
  • 機械や電気機器の保全や保守、または生産技術・設備導入や立ち上げを1年以上ご経験された方
  • PCを使用した作業のご経験のある方。(エクセル、ワード、Outlook)
  • 車通勤が可能な方
  • シフト勤務(土日祝、夜勤対応)が可能な方

この職種に関しては英語力は要求されていません。
サイトメンテナンステクニシャンの給与は、 月額基本給 330,000 円以上(年俸を12分割支給)となっていました。

他に”メンテナンス・ローンチ・スペシャリスト”も募集されていました。
こちらの職種は新しいFC施設のメンテナンス立ち上げを行うため、英語でのコミュニケーション能力が必須となっていました。

Amazon 施設・セキュリティ・セーフティ部門 (10)

(画像出典: Amazon.jobs)

施設・セキュリティ・セーフティ部門は、フルフィルメントセンター(FC)やカスタマーサービスセンターにおける職場環境や、設備・装置、建築、警備、安全等の整備・管理を行います。

今回調べたところ、下記の職種が複数募集されていました。

  • セーフティ・コーディネーター
  • 調査マネージャー(管理職)
  • ロスプリベンションスペシャリスト

セーフティコーディネーターの待遇は月額基本給 300,000 円以上(年俸を12分割支給)となっていました。

この部門の活動範囲は非常に幅広いため、様々な職種が募集されています。
部門としては、下記のようなスキルが活用できる職場となっているそうです。

  • EHS(環境・労働安全衛生)
  • 安全管理、安全監査、リスクアセスメント
  • 設備の安全対策導入経験
  • 施工管理, 工場現場管理,設備修繕等の技術力
  • ビル管理、空調管理、省エネ、電気、廃棄物(ECO)等の施設管理
  • 社内安全活動、教育、啓蒙の実施

職種によっては中級以上の英語力を要求されていました。

Amazon 人事部門(7)


各地のFC、DSでは多数のアマゾン社員やアルバイト・パートが働いています。
社員やアルバイトの福利厚生、人事サポートや、現地採用の面接手配などを行う必要があるため、人事部門でも現地で働く社員の採用を行っています。

募集が多いHRアシスタント職の必須スキルは下記のようになっていました。

・人事経験:2年以上
・円滑なコミュニケーション力と調整力
・データ処理に対する業務の確実性
・Word、Excel、Power Pointのパソコン基本操作
– Wordによるビジネス文書作成が出来る
– Excelは表作成、関数が使用出来る(Vlookup/ピボットなど)
– PPTは資料の作成および修正作業が出来る

エクセル関数以外は、日系企業で人事経験のある方なら応募しやすいのでは。
HRアシスタント職の待遇は、月額基本給 291,700 円以上(年俸を12分割支給)と記載されていました。

アマゾンの求人では、VLOOKUP/PIVOTなど関数利用スキルを要求するものが多く出てきます。
これは、アマゾン社内の膨大なデータを有効に活用するためです。
EC部門のバイヤー求人などでは多いのですが、まさか人事アシスタントでもEXCELの関数スキルを要求されるとはびっくりしました 🙂 

Amazon FC/CSオペレーション部門(6)


FC/CS直轄のオペレーション部門では、FCの作業工程(入荷・品質・出荷・返品)やCSオペレーション(電話・メール・チャット等での問い合わせ対応)において、各工程の生産性・品質に対する目標や、業務計画の作成、それらに対する進捗・実績管理などを担当しています。

Amazon オペレーション部門で募集が多かった職種は、「工程管理アシスタント」でした。

工程管理アシスタントの責務は、現場のリーダーとして棚卸をはじめとした品質管理・保証のオペレーション管理を行うこと。
また、他部門と協業して各部門の工程の作業品質を改善していくこと、と記載されていました。
英語力に関しては必須とされていませんでした。

工程管理アシスタントの募集では専門スキルを必須とされておらず、下記のような職種からの転職者が多いとの事です。

・製造現場の生産管理マネージャー
・外資アパレルメーカーの店長
・大手ファーストフード店の店長
・コンビニエンスストアの店長
・物流会社の倉庫管理マネージャー

専門職がほとんどで、日系企業の総合職からの転職が難しい外資系ですが、本職種はねらい目かも。
工程管理アシスタントの勤務は24時間シフト制で、待遇は月額基本給 300,000 円以上(年俸を12分割支給)となっていました。

まとめ

アマゾンジャパンは全国各地に拠点を持っており、地方都市でも多数の求人を行っています。

東京、大阪以外のアマゾンの求人を調べると、全体の10%、73件もの求人がありました。

  • Amazon 情報システム(IT)部門 (16)
  • Amazon メンテナンス部門(15)
  • Amazon 施設・セキュリティ・セーフティ部門(10)
  • Amazon 人事部門(7)
  • Amazon FC・CSオペレーション部門(6)
  • Amazon 輸送部門(5)

外資系企業としては異例の多さで、地方在住で外資系勤務を希望される方に取ってはビッグチャンスです。
また、募集職種も多岐に渡っており、様々な方のキャリアにマッチするのではないでしょうか。

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