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Microsoft求人の募集要項100件調査したらわかった事【まとめ】

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調査・まとめ
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今回は、日本マイクロソフトの直近の募集要項100件をレビューして最新の募集内容を調査してみました。

マイクロソフト求人ページ: Microsoft Careers

すると、色々と面白い発見がありましたので紹介します。
ちなみに、1/14/2020時点の調査で、日本採用での求人は全部で139件ありました。

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約80%の募集要項が英語のみで掲載

ちょっと前のマイクロソフト日本法人の社員というと、英語ができる人は管理職以上ぐらいの印象でした。
管理職であっても、英語をほとんど話せない人もいたとか。
社内イベントで外国人エグゼクティブが話す時などは、必ず同時通訳がついたと友人が言っていました。

今回マイクロソフトの募集要項をチェックしたら、100件のうちなんと81件も英語だけで掲載されていました。
通常、英語だけで記載された募集要項は、但し書きがない限り『中級以上の英語力』を期待されています。
TOEIC(トイック、トーイック)で言えば800点以上クラスです。

これは他の大手外資系企業と比べるとかなり高い比率と言えます。

シンプルにとらえると、日本マイクロソフトは社内の英語力の強力な底上げを図っていると考えられます。

英語ばかりの募集要項がズラリと並んでいると、少なくとも英語が苦手な方は応募してこないでしょう。

一方、日本語のみで記載された募集要項は12件、日本語/英語併記の物は7件ありました。

管理職求人は全体の10%


日本マイクロソフトの100件の求人のうち、管理職の求人は10件でした。
単純計算で、管理職一人に対して9人のスタッフ(individual contributor)、外資系企業としては一般的な比率です。
マイクロソフトも外資系他社同様、フラットな組織構造をしており、管理職者の数は非常に少ないです。

管理職求人の10件は全て英語のみで募集要項が記載されていました。
うち3件が技術職、7件がビジネス関連職でした。

技術職:

  • Cloud Solution Architect Manager (カスタマー・サクセス部門)
  • Support Engineering Manager (サービス部門)
  • Support Engineering Manager (サービス部門)

ビジネス職:

  • Delivery Management Manager (サービス部門)
  • DM Manager (サービス部門)
  • Delivery Director – Dynamics 365 (カスタマー・サクセス部門)
  • SMB Lead (営業部門)
  • Specialist Manager (営業部門)
  • Channel Sales Lead (営業部門)
  • Dynamics Specialist Manager (営業部門)

ところで、日本企業では偉さを表すのに肩書を重視しますよね。
外資系企業では逆で、ほぼすべての社員に肩書がつきます。
“~Manager”や”~Director”の肩書をスタッフレベルの社員(individual contributorと呼びます)にも使います。

結果として、外資系企業のタイトルは管理職か非管理職か分かりにくくなっています。
マイクロソフトの求人は、管理職は”People Manager”と記載されていますのでわかりやすいです。

募集職種の50%が技術職


募集職種の分布を調べてみると、全体の約半数が技術職となっていました。
以前調査したグーグルジャパンの場合だと、技術系は21人でしたから、マイクロソフトはかなり多いと言えます。

部署ごとの分布をみると、下記のようになっていました。

  • (41) サービス部門
  • (22) 営業部門
  • (8) 技術営業部門
  • (7) オペレーション部門
  • (6) カスタマーサクセス部門
  • (5) 開発部門
  • (4) マーケティング部門
  • (4) 事業開発部門
  • (3) その他

必須英語力やTOEICに関する記載は少ない


求人要項を見ていて気が付いたのですが、英語力やTOEICなど、具体的な英語のスキルに関する記載が非常に少ないです。

もっとも、英語で書かれた81件の募集は全て上級クラスの英語力を想定しているので記述を省略しているのかも知れません。

TOEICの得点に関して書かれていたのは5件のみでしたが、5件とも英語の読み書き必須で、『TOEIC750点以上』と記載されていました。

以前調査したグーグルの求人ではTOEICに関する記載は全くありませんでした。

もしかすると、各社ともTOEICでの書類選考足切りを見合わせ始めているのかもしれませんね。

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