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外資系企業の特徴とその裏側

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入社後の待遇
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外資系企業の特徴について、その裏側をぶっちゃけながらいくつかまとめてみます。

英語でのコミュニケーションが得意

外資系企業では、各国の社員間の共通言語は、通常英語です。たとえ中国企業やドイツ企業であっても、共通言語としては英語です。英語力が必須でない部署で採用された場合でも、将来よりやりがいのある仕事につくため、海外転勤、昇進などにつき、英語でのコミュニケーション力は物凄く重要です。ただ単に英会話能力だけではなく、カルチャーを超えたコミュニケーション、交渉力があるとあらゆる面で有利になります。入社してみると英語を巧みにあやつって海外部署とやりとりをする先輩社員をみて感心し、自分も頑張って語学力を上げていこうという意欲も湧いてくるでしょう。

裏:英語しかできない人が暗躍
ネイティブ並みに英語をペラペラ話し、いいポジションにいるけど仕事はできず周りをイラつかせます。そう、彼らは英語のコミュニケーションスキルだけで上層部にとりつき、ポジションを得てきたごろつきです。驚いたことに、外資系企業ではこういう人がマネジメントクラスでのうのうと働いていることがあります。スタートアップ(ベンチャー企業)の日本支社などでは、そういう人が社長になってたりすることが良くあります。そんな会社に採用されてしまうと大変な事になります。外資系企業の面接では必ず直属の上司が面接に出てきますから、自分の専門の事で逆質問して、英語以外も大丈夫な人かよーく確認してみてください。

 

フラットな組織体制

日本の大企業は縦割りの組織構造が一般的で、大企業ではヒラから社長まで20階層以上もあることはざらです。一方外資系企業では個人の責任と決済範囲を大きくすることによって、非常にフラットかつオープンな組織になっています。会社にもよりますが、私が働いていたIT系の外資系では、10万人以上の企業であっても、日本支社のヒラから本社CEOまで10階層以下でした。また、スタッフレベルであっても何段階も上のマネージャーに直接仕事の提案や交渉をすることができました。現場のエンジニア、営業担当、マーケティング担当のまま邁進したい方のために、昇給面に関してもきちんと考慮され、キャリアの長いスタッフの方は2個上の上司より給与が多かったりする事も珍しくありません。

裏:昇進は狭き門
フラットな組織であるということは、管理職の数が少なく、スタッフレベルの社員がかなり多いということになります。そんな中、部下を持っていないと偉くない、という思想の方が結構います。そういう方に限って組織をマネージする能力がなさそうな事が多いのですが。資質も納得できる目的もないのに、とにかくマネージャー希望で上司に年中アピールしてきて困らせる人たちは一定数います。こういう人は大概他のスタッフへのアタリも良くないので気を付けましょう。(何を?)

 

実力・成果主義、高い給与水準

外資系企業は年齢、男女、国籍などによって左右されない実力主義になっています。仕事の成果に関してもフェアーに評価が行われ、仕事ができる人は職級と給料がどんどん上がっていきます。結果として20代で年収1000万円を達成してしまう人も少なくありません。一方、仕事ができない人には厳しい評価が待ち受けています。改善が見られない社員には職級ダウンや退職勧奨などが行われますから、日本の会社に比べて人の入れ替わりは結構激しかったりします。

裏:実力が認められなければ降格や退職へ
仕事がいくらできても、自分の成果に関するアピールがきちんとできないと、評価されない事があります。最低限自分の上司とは評価昇給に関する期待値を合わせておく必要がありますし、職級があがる(Promotionと呼ばれます)ぐらいの大幅年収アップを狙うのであれば、査定に関係する他の上司にもアピールをしておく必要があります。逆に、大して仕事はできてないのに、関係各所にアピールしまくって評価をゲットするような人も結構います。こういう人は人の成果を自分のものにしてアピールしたりもしますので要注意です。

ご質問、ご意見などありましたら、コメント欄かTwitter(@Gaishiinfo) までお気軽にどうぞ。

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